日本代表FW本田圭佑(28=ACミラン)とDF長友佑都(28=インテルミラノ)のイタリア・ミラノ勢が6日午後11時前に合宿地の新潟入りした。

 新幹線で新潟駅に到着。ホームに姿を見せると、遅くまで待ち構えていた熱心なファン約50人が一気に押し寄せた。本田、長友ともに差し出されたユニホームやカードに丁寧にサイン。次から次へとファンが押し寄せなかなか前に進まず、関係者の「前を空けてください」との声が響く中、一時はパニック状態となった。

 セリエA開幕から6戦4発の本田はアギーレジャパンでの自身初得点が期待される。「得点のイメージを持ち帰ったのか?」との質問に「ノーコメントで」とだけ答えた。

 2人は日本協会の用意した車に乗り込み、深夜にようやく宿舎に入った。