2015年女子W杯カナダ大会の1次リーグ組み合わせ抽選が6日、オタワで行われ、2連覇が懸かる日本代表「なでしこジャパン」はスイス、カメルーン、エクアドルとともにC組に入った。

 6月8日(日本時間9日)にスイス、12日(同13日)にカメルーンとともにバンクーバーで戦い、16日(同17日)にウィニペグでエクアドルと対戦する。

 国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキングは3位の日本に対し、スイスは18位、カメルーンは51位、エクアドルは49位と恵まれた組み合わせとなった。世界ランキング1位の米国はD組、2位のドイツはB組に入った。

 大会は6月6日(同7日)に開幕。1次リーグは24チームが6組に分かれ、各組上位2チームと3位のうち成績上位の4チームの計16チームが決勝トーナメントに進む。決勝は7月5日(同6日)にバンクーバーで行われる。

 ◆佐々木則夫・日本女子代表監督の話

 名前を聞いただけではすごくやりやすい相手だが、侮ってはいけない。1次リーグでしっかり1位をキープし、いい条件で決勝トーナメントを目指すことを全員で心することが大事。連覇に挑戦したい。