日本代表は10日午前、アジア杯・1次リーグ初戦となるパレスチナ戦(12日)に向けオーストラリア・ニューカッスルで調整した。

 練習後にはFW本田圭佑(28=ACミラン)が、居残りでFK特訓をこなした。隣ではDF吉田も負けじとFKの練習。本田は最後に、GK東口が守るゴール右隅に豪快にFK弾を決めて、気持ち良く練習を締めくくった。

 取材エリアで本田は一切、口を開くことはなかったものの、鉄柵越しにサインを求めた現地在住日本人の子供たちに丁寧にサインをする姿が見られた。