日本代表の岡田監督が、年明けに結成されるU-20(20歳以下)代表監督を原則「兼任」する。日本協会が9日、都内でJクラブの強化担当者会議を開催。来年1月6日からU-20代表を招集して、同10日開幕のカタール国際大会(ドーハ)に派遣すると発表した。同協会の小野技術委員長は「A代表につながる戦力。岡田監督が責任を持って指導する」と話した。カタール国際はA代表の活動期間と重なるため、岡田監督は「総監督」として国内合宿を指揮。遠征はA代表の小倉コーチが監督を務めるが、小野委員長は「今後も国際大会に行かせるし、日程が重ならなければ岡田が監督になる。(A代表入りが)若い選手の目標になる」と期待した。