広州アジア大会で史上初の金メダルを獲得したU-21(21歳以下)日本代表が26日、中国・広州から帰国した。今大会5得点で得点王となったFW永井謙佑(21=福岡大)が、“就職活動”を本格化させることを明かした。

 永井をめぐっては、神戸、名古屋、浦和、東京に加え、来季J1昇格が決まった福岡も争奪戦に加わる。永井は今日27日に福岡に戻り、福岡大の乾監督と進路を話し合う。この日は「すべてのクラブとじっくり話をしたい。インカレまでには決めたいですね」と言った。

 浦和

 (複数年を視野に入れ)チームにとっても本人にとってもいい結果になるように総合的な判断をしたい。(来週中の直接交渉で)最後の一押しをがんばりたい。(柱谷GM)

 東京

 条件なども含め、検討中です。(関係者)

 名古屋

 当然、複数年。(2年目以降の年俸は)1年目の活躍に応じて、うちの査定で評価させていただく。(久米GM)

 神戸

 J1、J2どちらであるにしても、ぜひほしい選手です。(関係者)

 福岡

 もう1度オファーを出します。(関係者)