日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(58)が、今月中に欧州組を視察する。代々木第1体育館で行われたフットサル全日本選手権を観戦した日本サッカー協会小倉純二会長が18日明かしたもので、同会長は「ザッケローニ監督とイタリア人スタッフ、原技術委員長と総出で欧州組のコンディションをチェックするみたいだ」と話した。6月3日からは14年W杯ブラジル大会アジア最終予選が始まる。最終予選まで集まる時間が限られるだけに、同監督自ら欧州組を視察して現地で会い、6月までの個人トレーニングメニューなどを伝える予定。同会長は「欧州組とは接する機会が少ないので、いい機会だと思う」と、同監督の行動力を高く評価した。