ナイジェリアとの親善試合2連戦(22日・長崎県立、26日・フクアリ)に臨むなでしこジャパンの合宿が17日、長崎県内で始まり、初選出の17歳のDF三宅史織(JFAアカデミー福島)が20年東京五輪を見据え、闘志を燃やした。特別指定選手としてINAC神戸でプレーする三宅は、ミニゲームなどを精力的にこなし「(東京五輪は)主力でという気持ちがある。努力し成長していきたい」。佐々木監督は「なでしこの狙い、空気を感じ、失敗を恐れずチャレンジして次につなげてほしい」と若手に期待した。左脚の負傷で7月の東アジア杯に参加しなかった澤(INAC神戸)も合流した。