日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督（６０）が、マンチェスターＵのＦＷ香川真司（２４）ら出場機会の少ない海外組に向け、前向きなメッセージを送った。２４日、成田空港着の航空機で再来日。空港では取材に応じず、日本協会を通じ「出場機会に恵まれていない選手たちも、まだリーグ戦が続きチャンスが必ず訪れるので置かれた状況を全く悲観する必要はない」とコメントした。今回は２週間強の日程で欧州視察を行い、出場機会の多い海外組を中心にチェック。今後はＡＣＬ１次リーグの広島－北京国安戦（２５日）、川崎Ｆ－貴州人和戦（２６日）を視察し、親善試合日本－ニュージーランド戦（３月５日、国立）に向けた２７日のメンバー発表に臨む。