G大阪は沖縄合宿7日目を迎えた22日、11対11の実戦形式で戦術の確認を入念に行った。

 大宮から新加入のMF泉沢仁(25)はサブ組に入り、攻撃の連係をチェック。ドリブルが持ち味の泉沢は「だいぶチームに慣れた。レベルが高くて、一緒にやっていて刺激をもらえる。特に練習の激しさや勝負にこだわるところ」と興奮気味だった。

 清水から新加入のDF三浦弦太(21)は、主力組とサブ組に交代で入った。センターバックの即戦力として期待されており、本人は「少しずつチームの決まり事を覚えていきたい」。長谷川監督は「弦太は積極的にやっている」と褒めた上で「ミーティングもやっているので、分からないことがあればどんどん質問して欲しい」とさらなるレベルアップを求めた。

 G大阪は合宿最終日の24日に、沖縄SVと初実戦を行う予定にしている。