U-21日本代表が、U-23キルギス代表に7-0で大勝し、2連勝で1次リーグ突破を決めた。大会中継局TBS系の人気連続ドラマ「VIVANT」(日曜午後9時)好きのMF大関友翔(21=川崎F)が今大会初ゴール。ドラマ放送休止の日曜夜を盛り上げた。23日に首位通過を懸けてU-23タイ代表と対戦する。

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見事な長距離砲で試合を決定づけた。ペナルティーエリア(PA)外の大関は2-0の前半39分、ゴール正面から右足を振ると、右ポストに弾かれる。しかしそのこぼれ球をPA外で再び拾ってダイレクトで今度はゴール左に沈めた。

“ノコル”をほうふつとさせるゴラッソだった。ドラマ「VIVANT」のファン。同ドラマにノコル役で出演し、大会を中継するTBSのアンバサダーの二宮和也と開幕前に対談。そのノコルは、謎の組織「テント」の司令塔で、長距離射撃の名手という役どころ。大関はこの日、一撃では仕留められなかったがむしろ難易度の高い2発目をきっちり決めた。技術力が凝縮されたゴールだった。

ドラマはアジア大会の影響で2週連続放送休止。生中継はメダルの懸かった別種目に譲ったが「2週連続やらないので、アジア大会で渋い試合をしたら怒られる(笑い)。頑張りたいなと思います」と意気込んでいた通りの大勝劇だった。

初戦の中継では「天才司令塔」と紹介された。冷静な判断で作戦を立案するノコルとも通じる部分だが、14番は「『天才司令塔』と自分のことを思ったことはな」と苦笑い。局側の盛り上げに感謝しつつ「僕の中の『天才司令塔』といえば中村憲剛さん。そういう方を越えたり、追いついたりするように頑張らなきゃいけない」。

初戦の決勝アシストに続く得点関与で2連勝に大きく貢献。決勝トーナメント進出に導いた。16年ぶり金メダルへ、大会の主役に名乗りを上げた。【佐藤成】

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