浦和が、チーム始動3日目となる14日、さいたま市内のグラウンドで約1時間10分の練習を行った。フィンケ監督は13日に引き続き、なるべく通訳を通さずに英語で練習内容の説明を選手にしていた。この日は、片方のゴールネットを2つ用意し、逆方向を向かせる「変則ミニゲーム」を10分間行った。片方のチームは回り込んでシュートを打たないとゴールが決まらない。新加入のMF山田直は「面白かった。走らないとゴールが決まらない」と、未体験の練習に目を輝かせた。過去にドイツのレバークーゼンに所属していたMFポンテは「ドイツ人(監督)がする練習は経験している。(日本人選手は)最初は驚くかもしれないが、僕は驚かないよ」と話した。