<J1:浦和1-0新潟>◇第9節◇2日◇埼玉スタジアム

 後半4分間のロスタイムに入り、それも終了間近のラストプレーで、闘莉王にゴールを割られた。退場で10対11の数的不利を何とかしのぎ、勝ち点1に手をかけていた矢先の失点だった。鈴木監督はいつものように淡々とした表情も「退場で1人少ない中、守って勝ち点1が頭の中に入っていた。だから選手を交代させ4-4-1にして、あわよくばペドロ、矢野で点が取れればと思っていたが…。うまくいきませんでした」と苦笑いに悔しさを込めた。前節は千葉を相手に2度リードしながら引き分けに持ち込まれ、この日も最後に力が尽きた。