勝利の美酒を飲ませてくれ-。横浜の木村和司監督(51)が“ワシ流ゲキ”を飛ばした。現在リーグ3位と好調の横浜は3日、勝ち点差1で2位の清水と対戦する。2日に横浜市内で行った最終調整を終え、クラブハウスに引き揚げた同監督がぼやいた。「最近(お酒を)飲んでるかって?
もう2週間以上も飲んでいないなあ」。
現役時代に「酒をやめるぐらいなら、サッカーをやめる」と豪語したほどの酒好きに一体何が起きたのか。「試合には勝っているけど、全然面白くない。サッカーがつまらんから、家に帰っても飲む気がせんのよ」としょんぼりと話した。アルコールを楽しまないため、就寝も解説者時代より数時間ほど早まっているという。
チームは結果を残しているが、内容に不満がある。理想のサッカーは、意外性あるアイデアを交えた攻撃的な姿勢を貫き、最後まで相手を翻弄(ほんろう)するスタイル。最近2試合(神戸戦、山形戦)では攻撃サッカーが発揮できず、試合後に「怖がらず、どんどんボールを動かせばいいのに。面白くなかった」「疲れました。寒いゲームで楽しみに欠けた」とぼやきを連発していた。「お客さんもいっぱい来て、面白いサッカーで勝って、おいしい酒を飲みたいよね」とチームの「奮起」に期待していた。




