出場クラブ

創立：１９０６年
ホームタウン：ラプラタ
監督：アレハンドロ・セベージャ（アルゼンチン）
タイトル：国内リーグ４回、リベルタドーレス杯４回
一言：リベルタドーレス杯は決勝でクルゼイロ（ブラジル）と対戦、ホームの初戦を０−０で引き分けて苦しい立場になったが、２戦目に敵地で２−１で勝って優勝、クラブＷ杯のチケットを手にした。リバープレートなどの上位クラブとは実績に差があるが、今回のリベルタドーレス杯で見せた勝負強さで優勝を狙う。

創立：１９７３年
ホームタウン：浦項
監督：セルジオ・ファリス（ブラジル）
タイトル：国内リーグ４回、アジアＣＬ１回
一言：Ｋリーグの強豪の１つで、今年のアジアＣＬでは１次リーグで川崎Ｆに１勝１分けで確かな実力を示した。準々決勝ではブニョドコル（ウズベキスタン）に初戦で１−３と敗れ敗退の危機に陥ったがホームでの２戦目に４−１で勝って劇的な準決勝進出を決めた。横浜などに所属していた岡山一成が所属しており、かつて洪明甫、河錫舟など日本でも知られた韓国代表の中心メンバーが所属していた。

創立：１９３９年
ホームタウン：ルブンバシ
監督：ディエゴ・ガルジ（フランス）
タイトル：アフリカＣＬ１回、アフリカチャンピオンズ杯１回
一言：ナイジェリアの強豪ハートランドとのアフリカＣＬ決勝は激しい戦いとなった。初戦は敵地で１−２で敗れたものの、第２戦をホームで１−０で勝ってアウェーゴールで優勝を決めた。クラブとして４１年ぶりの頂点に立った。高い身体能力での決定力は上位チームにとって脅威になりそうだ。

創立：１９１６年
ホームタウン：カンクン
監督：ホセ・グアダルペ・クルス（メキシコ）
タイトル：国内リーグ３回、北中米カリブチャンピオンズリーグ１回
一言：北中米チャンピオンズリーグ決勝は、初戦を２−０で勝ったものの豚インフルエンザの発生で２週間予定が延びて第２戦が行われ０−０で引き分けてＵＡＥ行きの切符を手にした。ＧＫフェデリコ・ビラルを中心とした堅守が売り物で、決勝進出を目指す。

創立：２００４年
ホームタウン：オークランド
監督：ポール・ポシャ（ニュージーランド）
タイトル：国内チャンピオンシップ４回、オセアニアチャンピオンズリーグ１回
一言：０６年以来、２度目の出場。前回は元日本代表の岩本輝雄が加入して出場したが、アフリカ王者のアルアハリ（エジプト）に０−２で敗れ、５位決定戦でも全北（韓国）に０−３で敗れた。母国はＷ杯出場でサッカー人気も高まっているだけに、悲願の１勝を目指す。