国際サッカー連盟(FIFA)は5日、W杯南米予選のチリ戦で副審に侮辱的な発言をしたとして、アルゼンチン代表FWメッシに科した4試合の出場停止などの処分を撤回した。

 メッシは8月31日に行われる次のウルグアイ戦から出場が可能となる。

 FIFAの上訴委員会はメッシの行動を「非難すべきだ」としながらも「必要な証拠を十分に得られなかった」として、アルゼンチン側の申し立てを受け入れた。

 3月末に処分を受けたメッシは既に1試合欠場した。アルゼンチンは南米予選で5位と苦戦している。