ブラジル代表を率いるメネゼス新監督は26日、就任初戦で米国と対戦する8月10日の国際親善試合の代表メンバー24人を発表し、8強に終わったW杯南アフリカ大会代表はFWロビーニョ(サントス)ら4人にとどまり、MFカカ(Rマドリード)FWルイスファビアーノ(セビリア)らが外れた。

 4年後に自国開催するW杯に向け、代表再建を託された新監督は「刷新」を掲げ、FWネイマール、MFガンソ(以上サントス)ら成長著しい若手を初めて代表に選び、FWパト(ACミラン)も起用した。代表は国内でプレーをする選手が半数の12人となった。

 メネゼス監督は記者会見で「大事なのは(選手の)責任感だ。代表に選ばれたプロ選手としての責任を果たさなければならない」と述べた。

 [2010年7月27日8時26分]ソーシャルブックマーク