レアル・マドリードは11日、ジョゼ・モウリーニョ氏(63)の監督就任を発表した。契約は29年6月30日までの3年間となっている。

Rマドリードは無冠に終わった今季、1月にシャビ・アロンソ氏から指揮権を引き継いだアルベロア監督を解任し、ベンフィカに1500万ユーロ(約27億7500万円)の契約解除金を支払い、モウリーニョ氏との契約を締結した。この金額はRマドリードが監督招聘(へい)のために支払った契約解除金の最高額となっている。

モウリーニョ氏がRマドリードに戻ってくるのは実に14年ぶり。前回は10−11年シーズンから12−13年シーズンの3年間指揮を執った。その間、スペインリーグ、国王杯、スペイン・スーパーカップの3タイトルを獲得し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)では3季連続で準決勝進出を果たした。

Rマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は先週、モウリーニョ氏について、「来季、Rマドリードにやって来るのがとても楽しみだ。我々は彼のことをよく知っており、彼から競争の仕方を学んだ。記録を作ったリーグ戦を制し(※11−12年シーズンにスペインリーグ史上初の勝ち点100を獲得)、彼が去った後、我々は欧州CLを6度制することができた。それはあの競争心のおかげだ。彼が再びチームに刺激を与えてくれると信じている」と大きな期待を寄せていた。

モウリーニョ監督はこの後、Rマドリードがプレシーズンを開始する7月13日に合流する予定になっている。

(高橋智行通信員)