<自転車:ロンドン五輪テスト大会兼W杯>◇18日◇ロンドン・ベロドローム

 日本発祥のケイリンで、渡辺一成(日本競輪選手会)が5位に入り、日本勢として久々にW杯で好成績を出した。世界の強豪が集まった中、五輪の本番トラックで5位に食い込み「いい結果が出た」と充実感を漂わせた。

 準決勝と決勝は最後方につけ、力をためる作戦に出た。準決勝は3位で通過したが、決勝では上位のスピードに付いていけず「力がもう少し足りなかった」と課題も痛感した。

 昨年の東日本大震災では出身地の福島県双葉町が被害を受け、被災地を思う気持ちは強い。五輪へ向けては「混戦に持ち込めるケイリンが一番チャンスがある。そこを目指したい」と言葉に力を込めた。