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柔道着、青と白では勝敗に差なし

 柔道の国際大会で定着したカラー柔道着について、青色と白色では勝敗に差はないとの研究結果を、英グラスゴー大など欧州の行動生物学の研究チームが13日までに英王立協会の学会誌に発表した。

 カラー柔道着をめぐっては、青い柔道着を着た選手の勝つ割合が高かった2004年のアテネ五輪などの試合結果を基に、青が有利だとする研究があり、背景色に比べて目立つ白は動きが読まれやすいといった説や、白より青の方が威嚇的だとする説があった。

 チームは1996-2005年に行われた国際試合のうち、シード選手が青い柔道着を着るといった慣習に影響されず、休憩時間にも差がない決勝戦501試合を分析。青い柔道着を着た選手が勝った確率は50・7%とほぼ半分で、統計上、有意な差ではなかった。

 チームは「対戦型のスポーツで、ユニホームの赤と青とでは相手を威嚇する赤の方が有利だとの説もあるが、少なくとも青と白とでは有利不利はないことが分かった」としている。

[2008年2月14日10時32分]

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