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高橋がSP世界歴代2位/フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇13日◇韓国・高陽

 昨年の世界選手権2位の高橋大輔(21=関大)が、男子SPで世界歴代2位となる88・57点で首位発進した。2連続3回転ジャンプやトリプルアクセル(3回転半)、3回転ルッツをすべて決めた。06年2月のトリノ五輪でプルシェンコが出した、90・66点の世界最高記録に迫る演技で、2位ライサチェク(米国)に4・51点差をつけた。また小塚崇彦は7位、中庭健介は11位だった。

 高橋が世界一へ、また一歩近づいた。全21人中19番目に登場。それまで首位のライサチェクも、世界歴代3位となる84・06点だったが格が違った。冒頭から次々と3回転や3回転半ジャンプを決めると、ヒップホップ調にアレンジした「白鳥の湖」のリズムに乗り、得意のステップで大歓声を浴びた。表現力を示す5項目でただ1人、8点台を4項目も並べた。「あれだけの点数をもらえてびっくり。ジャンプ、スピンは今季1番良かった」。06年12月のNHK杯での、84・44点の自己ベストを更新した。

 目標は3月の世界選手権(スウェーデン・イエーテボリ)初制覇だ。昨年の同選手権は、五輪を含めても男子初の銀メダル。今大会はライバルとなる欧州勢が参加しないが「欧州選手権と同じぐらいの大会」と、集中力は途切れていない。約1週間前に靴を新調するなど、挑戦者の意識も忘れたことはない。15日のフリーでは4回転を2度跳ぶ。「調子がいいので多分いける」。世界記録に迫る完成度に、手応え十分だった。

[2008年2月14日8時42分 紙面から]

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