大山志保(38=大和ハウス工業)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算イーブンパー、216で47位となった。

 「後半はアイアンショットが良くてチャンスも多かったんですけど、パットが全く入らず、残念でした」と肩を落とした。

 16、17番など上りのパットを残したバーディーチャンスをことごとく外し「何でそんなに入らないんだろう」と、フラストレーションのたまるラウンドだったという。それでも、渡米後にボールを置く位置を変えたことで国内ツアーで苦しんでいた状態に比べれば上向き。「転がりも良くなって、入るんじゃないかというフィーリングが戻ってきました。だいぶましになっています」と話す。

 最終日に向け「少しでもスコアを伸ばせるように。ベストを尽くして、自分のゴルフをしたい」と顔を上げた。