1977、81年大会の覇者トム・ワトソン(米国)が66歳の今年でマスターズに別れを告げる。「ティーショットで以前のような飛距離が出せなくなった。もうこのコースで戦えない」と述べた。

 記者会見では数々の名場面をじっくり振り返り「この40年あまりは夢のように過ぎていった。最後は涙を見せずに18番グリーンに向かいたい」と語った。