優勝が賞金王獲得の最低条件だった谷原秀人は7位から出て7バーディー(1ボギー)を奪う健闘で64を出したが、5位に終わった。

 「8アンダー(62)を狙っていたが届かなかった」と優勝スコアに2打足りなかったことを悔しがった。

 来季はマスターズ・トーナメントの出場権を目標に世界ランキングのアップを目指す。

 「今年はいい一年だった。来年は春先から積極的に頑張る」と話した。