<米男子ゴルフ:メモリアル・トーナメント>◇第2日◇30日◇オハイオ州ダブリン、ミュアフィールドビレッジGC(パー72)

 第2ラウンドが行われ、21位から出た松山英樹は6バーディー、1ボギーの67と伸ばし通算7アンダー、137で4位に浮上した。

 石川遼は1イーグル、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、1アンダーの48位。

 ポール・ケーシー(英国)が連日の66をマークし、通算12アンダーで首位に立った。マスターズ覇者のバッバ・ワトソン(米国)が3打差の2位。初日首位のロリー・マキロイ(英国)は78と崩れ24位に後退した。

 松山英樹の話。「ショットがたまたまいいところについているので、ラッキーかなと思う。もうちょっとパットが入ると(リズムが生まれ)ショットも良くなると思う」。

 石川遼の話。「最後の1ホールは(ダブルボギーで)悔しいが、この2日間を振り返るといいゴルフができている。決勝でも同じようにスコアにとらわれず、どうやってバーディーを取っていくかに向き合えば、おのずと結果は付いてくると思う」。