今年の全国高校総体は「北信越かがやき総体」として28日から新潟、富山、石川、福井、長野の5県で開催される。静岡県勢の出場校、選手を紹介する第1回はボクシングに出場する浜松工のライトフライ級・坪井智也(2年)、フライ級・河野圭汰(3年)、ライトウエルター級・牧野琢矢(2年)の登場です。
浜松工の3人は意外な一面が共通点だ。坪井は昨年の全国総体ピン級で3位。体も大きくなり1階級上に挑む。河野も今年3月の全国選抜で3位と頂点が見えてきた。2人はあんこが大好きだ。試合の1カ月前から約5キロの減量に取り組むが、試合後の楽しみはあんこを食べること。坪井は「必ずあんパンを食べます」。河野は和菓子と抹茶のセットにこだわり「甘さと苦さの融合にはまりました」と渋さを見せる。
リングに上がれば甘さはない。坪井は6月の東海大会で国体王者の田中恒成(岐阜・中京)に僅差の判定で敗れた。「残り30秒で体力が切れた」と以降、毎日サンドバッグを40分間、たたき続ける。得意のフェイントにも磨きをかけ「相手のパンチがよく見える。もっと体力と筋肉をつけて全国で戦いたい」と課題を口にした。


