ラグビーW杯イングランド大会の第3戦、サモア戦(10月3日、ミルトンキーンズ)に向けてウォリックで合宿中の日本代表は29日、午前10時ごろから市内の私立校グラウンドで約2時間の練習を行った。

 スコットランドとの第2戦(24日、グロスター)の後半5分に負傷交代していたNO8アマナキ・レレイ・マフィ(26=NTTコミュニケーションズ)も練習に参加した。ウオーミングアップ後はバイクをこぐなどして体を動かした。試合後の数日間は左足を引きずって歩いていたが、この日は痛がるそぶりはなし。グラウンドではコンタクト練習にも参加した。

 マフィは練習後に取材に応じ、ケガについて股関節まわりの打撲だったと説明。コンディションは「ほぼ完ぺき。だいたい100%」と復活をアピールした。

 公開された冒頭約15分ではFWとBKに分かれて練習。FWは体育館でラインアウト、モールの動きを確認した。またBKはジムに入り、タックル練習などを行った。