新体操でパリ・オリンピック(五輪)大陸別予選を兼ねるアジア選手権が2日にタシケントで開幕し、日本代表「フェアリージャパンPOLA」は合計68・750点の2位で、1位に与えられる出場枠に届かず、5大会連続の五輪出場を逃した。

前半のフープは36・000点で2位、後半のリボン・ボールで32・750点で2位。合計69・950点とした開催国のウズベキスタンに競り負けた。

4月の国際大会では種目別のフープ、リボン・ボールで優勝して弾みをつけていた。渡航前、主将を務める鈴木歩佳(ミキハウス)は「わくわくした気持ち。自信を持って演じ切り、パリ五輪を勝ち取りたい」と抱負を語っていた。