バスケットボール女子Wリーグのシャンソン化粧品シャンソンVマジックは1日までに、鵜沢潤監督が退任すると発表した。双方合意によるものとした。

鵜沢監督は23年2月、7選手の大量退団と当時の李玉慈監督の辞任を受け、アシスタントコーチから昇格。混乱からチームを立て直し、プレーオフ準決勝に導いた。

今季も手腕を発揮し、再びプレーオフ4強に進出。優勝した富士通に準決勝で1勝2敗で屈したあと、「まだ若いチーム。さらに経験を積み、この敗戦を無駄にすることなく次に生かしたい」と語っていた。