福岡市の高島宗一郎市長は17日、2021年に開催される世界水泳選手権の招致に、同市が立候補することを明らかにした。

 来年1月下旬に予定されている国際水泳連盟(FINA)理事会で選ばれれば、日本での開催は、01年の同市以来2度目となる。

 市議会の一般質問で答弁した。市は今後、日本水連と調整した上で、来年1月中旬ごろまでにFINAへ書類を提出する。カタールの首都ドーハも立候補する見込み。

 市によると、主会場はマリンメッセ福岡(博多区)。選手らの移動に配慮し、主会場の半径600メートル以内に、競泳や水球など大半の競技会場を置く計画という。