フィギュアスケート男子の山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)が右足首を骨折し、世界ジュニア選手権(16~19日・デブレツェン=ハンガリー)を欠場することが12日、関係者への取材で分かった。大会に向けて移動予定だったこの日の練習で負傷したという。

 16歳の山本は昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで2大会連続の表彰台に上った注目の若手。ことし2月にリレハンメルで開催された冬季ユース五輪では日本選手団主将を務めて金メダルを獲得した。昨年大会で3位に入ったこの世界ジュニアでも、優勝争いを期待されていた。