世界ランク10位のイタリアがネーションズ選手権初戦に臨み、10-27で同12位の日本に敗れた。これまで直接対決で8勝2敗と大きく勝ち越していたが、18年6月(17●34)以来、8年ぶりの敗戦となった。
ゴンサロ・ケサダ・ヘッドコーチ(HC)は「まずは日本におめでとうと言いたい。素晴らしいプレーだった」とたたえた。イタリアはパスなどでミスが続き、攻撃の展開をつくれなかった。「守備はよくやったと思うが、25回もボールを奪われたのに対し、私たちは7回しか奪えなかった」と反省した。
日本は代表初キャップとなったSO伊藤龍之介(21=明治大)が躍動。イタリア指揮官の目にも留まったようで「10番(伊藤)が素晴らしいプレーをしていた。まだ若い大学生。日本の弱点ではないかと感じていましたが、全てが良かった。キャラクターも出ていて、スピードやスペースの見極めに優れていた」と絶賛していた。
◆ネーションズ選手権 2年に1度開催される新設の国際大会。強豪12カ国が北半球と南半球の対抗戦形式で争う。世界ランキング12位の日本は南半球グループに属し、7月にホームと中立地でイタリア、アイルランド、フランス、11月に敵地でウェールズ、イングランド、スコットランドと対戦。その後、順位決定戦を行う。


