卓球女子の石川佳純(23=全農)が26日、ワールドツアー・ポーランドオープン(ワルシャワ)を終えて羽田空港に帰国した。

 シングルス、ダブルスともに4強に終わったが、手応えを得た。シングルスでは、シングルスと団体の両方でメダル獲得のライバルとなる世界ランク11位ハン・イン(ドイツ)と準々決勝で初対戦して勝利し「対戦できたことが収穫だし、勝てたことが自信になった」と振り返った。カット打ちが得意な相手だけに、経験が本番につながるはずだ。

 ダブルスでは伊藤美誠(15=スターツ)とペアを組んだ。現地入り後に連係を練習したが、「少ない時間の練習でしたが、感触も良かった」と話した。