日本カヌー連盟は8日、東京都内のホテルでリオデジャネイロ五輪に出場するスラロームの代表5選手の壮行会を開き、3大会連続の代表となる男子カナディアンシングルの羽根田卓也(ミキハウス)は「4年間、リオでメダルを取れるように頑張ってきた。皆さんの期待に応えられるようにしたい」と力強く語った。

 男子カヤックシングルで同じく3大会連続出場の矢沢一輝(善光寺大勧進)は女子カヤックシングルの矢沢亜季(昭和飛行機工業)と兄妹そろっての出場。一輝は「2人で気持ちよくこぎ抜きたい」と意気込み、初出場の亜季は「力を全て発揮できる舞台にしたい」と抱負を述べた。

 男子カナディアンペアの佐々木将汰、佐々木翼(ともに万六建設)も壮行会に参加した。