男子のSC軽井沢クが全勝を守った。チーム北見戦では3-4の第6エンドに地力を見せた。

 ガードに使う自分たちの石を利用して、ハウス(円)の中央に近い相手の石をはじき出す両角友のショットが決まり、このエンドに4点。「エンド全体は向こうに押されて進んでいた」と流れを呼び込んだ技ありの一投に納得顔だった。

 強豪を破って勢いに乗る岡山CAも大量点で寄せ付けなかった。司令塔の両角友は「自分たちのペースで楽に試合を進められた。目標はいつも通りにやろうということ」と貫禄たっぷり。前回決勝で戦ったチーム東京との次戦へ弾みをつけた。