世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)が同88位のククシュキン(カザフスタン)に6-4、6-3のストレート勝ちを収め、8強に進出した。対戦成績は錦織の8戦全勝となった。準々決勝では、世界62位のアンダーソン(南アフリカ)と同72位ドナルドソン(アメリカ)の勝者と対戦する。


錦 織6-4
6-3
ククシュキン

第2セット


   101112
錦 織       
ククシ          

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第9ゲーム 錦織6-3>15-15から錦織のドロップショットが決まり30-15。相手のフォアにミスが出て40-15。最後はサービスで崩してフォアの逆クロスでキープ。ストレート勝ちを収めた

<第8ゲーム 錦織5-3>ククシュキンがラブゲームでキープ

<第7ゲーム 錦織5-2>錦織が危なげなくラブゲームでキープ

<第6ゲーム 錦織4-2>15-40で錦織にダブルのブレークチャンスも相手が戻してジュース。ラリーから錦織のフォアが決まりアドバンテージもミスが出て2度目のジュース。フォアのクロスが決まりアドバンテージもバックハンドにミス。3度目のジュース。錦織にショット、ボレーの連続ミスが出てククシュキンのキープ

<第5ゲーム 錦織4-1>40-15からセンターへのサービスエースで錦織のキープ

<第4ゲーム 錦織3-1>ククシュキンのサーブ。2度のジュースとなり2連続のサービスポイントでキープ

<第3ゲーム 錦織3-0>錦織は15-15からバックハンドのクロス、サービスエースで40-15。最後は長いラリーからフォアをストレートに決めてキープ

<第2ゲーム 錦織2-0>強烈なフォアを3連続で決めて0-40。2本相手に戻され30-40。最後は相手のバックハンドが外れて錦織がブレーク

<第1ゲーム 錦織1-0>錦織のサーブ。40-0から3連続ミスでジュース。相手のボレーミスで錦織のアドバンテージ。長いラリーからバックハンドをストレートに決めてキープ

赤土の上でエア・ケイが映える(撮影・吉松忠弘)
赤土の上でエア・ケイが映える(撮影・吉松忠弘)

第1セット


   101112
錦 織       
ククシ         

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第10ゲーム 錦織6-4>15-40から2連続ポイントで錦織はジュースに持ち込む。相手のバックハンドにミス。錦織にブレークチャンス。相手のミスが続き1回目でブレーク成功。第1セット先取

<第9ゲーム 錦織5-4>15-30から錦織のバックハンドにミスがでて相手にダブルのブレークチャンス。相手のミスで30-40。サービスポイントでジュースに戻す。ワイドのサービスからフォアのストレートを決めて錦織のアドバンテージ。バックハンドにミスでジュース。相手のミスで錦織のアドバンテージ。フォアのミスでジュース。フォアがコートの左隅ギリギリに決まり錦織のアドバンテージ。相手のバックハンドが外れて苦しみながらも錦織キープ

<第8ゲーム 錦織4-4>30-30から錦織のバックハンドにミス。最後も錦織のフォアのトップスピンが大きく外れてククシュキンがキープ

<第7ゲーム 錦織4-3>錦織は15-15からセンターへのエース、サーブ&ボレーなど3連続ポイントでキープ

<第6ゲーム 錦織3-3>バックハンドのミス2本とフォアのミスで0-40。相手のミスで15-40としたが、最後は錦織のフォアのミスでククシュキンがキープ

<第5ゲーム 錦織3-2>40-15から錦織の強烈なフォアで、相手は返球できずキープ

<第4ゲーム 錦織2-2>30-40から錦織のフォアが惜しくもアウト。ククシュキンがキープ

<第3ゲーム 錦織2-1>40-30からサービスポイントで錦織がキープ

<第2ゲーム 錦織1-1>15-40から錦織のフォアのミスでククシュキンがキープ

<第1ゲーム 錦織1-0>錦織のサーブ。40-15からバックハンドをストレートに打ち抜きキープ

フォアを構える錦織(撮影・吉松忠弘)
フォアを構える錦織(撮影・吉松忠弘)