国際アマチュアボクシング連盟(AIBA)の呉経国会長(台湾)は11日、2012年ロンドン五輪での女子種目の採用を目指し、男子最軽量級の実施取りやめなど妥協案を盛り込みながら、女子の5階級を計40選手で実施するよう、国際オリンピック委員会(IOC)に要望したことを明らかにした。

 野球が実施競技から外れたことで、ロンドン五輪で実施される26競技のうち、女子選手の出場機会がないのはボクシングだけ。同会長は男女合計の出場選手数は北京五輪と変わらず、開催都市やIOCの負担増にはならないとしており、男女の機会均等を唱えるIOCが5月のプログラム委員会と6月の理事会で、どう対応するかが注目される。

 また、呉会長は「女子はアジアでは中国、インド、北朝鮮が強くなったが、日本はまだまだ努力が足りない」と述べ、日本に対し選手強化の促進を求めた。