<フィギュアスケート:世界選手権>◇4日目◇27日(日本時間28日)◇米カリフォルニア州ロサンゼルス

 女子SPは昨年優勝の浅田真央が3位、一昨年優勝の安藤美姫が4位、02、03年銅メダルの村主章枝が9位につけた。浅田は3回転ルッツが回転不足となったが、冒頭で今季1度も成功がなかった2連続3回転ジャンプを決め、66・06点の今季自己最高点をマークした。それでも、金妍児(韓国)が76・12点と、女子のSP世界歴代最高得点をマークしたため、10・06点もの大差がついた。

 浅田は「課題にしてきた3-3回転ジャンプを跳ぶことができたのは良かったけど、後半は満足のいかない演技だった」と話し、28日(日本時間29日)のフリーでの巻き返しを誓った。