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メダル5個を評価も「やりようあった」

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、東京都内で選手強化本部会を開き、バンクーバー冬季五輪の銀メダル3、銅メダル2個の成績について上村春樹選手強化本部長が「よく頑張ってくれた」と評価した上で「同じアジアの韓国、中国勢がメダルを量産した。もう少し強化のやりようがあった」と総括した。

 同本部長は大会前の情報戦略で「最高でメダル6、最低でメダル2だった」という分析を披露した。「筋力や身長の差がない韓国の大躍進をみると、足もとを見て新たな強化策を考えないといけない」とも話し、金メダル数で世界5位を目標に掲げるロンドン五輪に向けて「現状では届かない状況。もう1回、日本人に合った強化を見直してほしい」と訴えた。

 服装問題が取りざたされたスノーボード男子の国母和宏(東海大)や、そり競技での相次ぐ失格については「チェック機能が働かなかった。チームとしてルールを決めて行動しなくてはならない」と苦言を呈した。日本選手団の笠谷幸生副団長は「とんでもない不祥事。大変な責任を感じている」と謝罪し、日本ボブスレー・リュージュ連盟の塚田芳樹専務理事が「この場を借りておわびします」と頭を下げる一幕もあった。

 [2010年3月9日18時31分]


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