<卓球:世界選手権団体戦>◇7日目◇29日◇モスクワ

 準決勝で日本男子は、5連覇を目指す中国に0-3で敗れ、1977年英バーミンガム大会以来33年ぶりの決勝進出はならなかった。3位決定戦は行われないため、日本は2大会連続で銅メダルとなった。

 日本は1番手の吉田海偉(フリー)が北京五輪シングルス覇者の馬琳に1-3で敗れ、エースの水谷隼(明大)は世界ランキング1位の馬龍に0-3で完敗。岸川聖也(スヴェンソン)も張継科に1-3で屈した。