<レスリング:世界選手権>◇最終日◇18日◇トルコ・イスタンブール

 男子フリースタイル3階級を行い、66キロ級で09年大会銅メダルの米満達弘(自衛隊)が準決勝進出を決め、5位以内の国・地域に与えられる五輪出場枠を獲得した。今大会の日本男子で2つ目の五輪枠となった。米満は準決勝も勝ち、銀メダル以上を確定させた。

 米満は初戦の2回戦、3回戦をいずれも2-0で勝ち、準々決勝で昨年3位のジャブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)を2-0で下した。

 120キロ級の荒木田進謙(専大ク)は1回戦でインド選手に2-0で勝ったが、2回戦でグルジア選手に0-2で屈した。74キロ級の高橋龍太(自衛隊)は初戦の2回戦でキューバ選手に1-2で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。