水球のワールドリーグ、アジア・オセアニア予選の第2ラウンド(8~10日・千葉県国際総合水泳場)を前に男女の日本代表が7日、会場で練習し、大本洋嗣新監督の下で3年ぶりの決勝大会進出を狙う男子の若松弘樹主将(稲泳会)は「ロンドン五輪アジア予選で負けた時に比べて若いチーム。機動力を生かして決勝に行きたい」と意気込んだ。

 予選は男子4カ国、女子3カ国が2回戦総当たりで争う。開催国枠で出場が決まっているカザフスタンを除く上位2チームが決勝大会に進む男子で、日本は上海の第1ラウンドを終えて2勝1敗の2位につける。女子は2戦してまだ白星がなく、ハンガリーでプレーする曲山紫乃主将は「強豪との点差を縮めたい」と話した。