オリンピアの姉妹都市、愛知県稲沢市から今回も聖火リレーに走者が参加し、平和中2年の梅原悠矢君(14)が白いユニホームを着て目抜き通りを堂々と走った。

 稲沢市からは1998年長野冬季五輪の聖火を採火した97年12月のリレーで初参加した。梅原君は「こんなチャンスはめったにない」と応募して古代五輪発祥の地を踏み、「トーチが重くて手が痛かった。でも走れてうれしかった」とはにかみながら話した。