<体操:東日本学生選手権>◇20日◇仙台市体育館

 体操のロンドン五輪代表に決まった女子の鶴見虹子(日体大)と男子の加藤凌平(順大)が出場し、個人総合で鶴見は55・650点の1位、加藤は88・100点の3位だった。鶴見は段違い平行棒で15・000点の高得点をマーク。日体大で初出場となる団体総合でも優勝を味わい「今までやったことがない大声での応援とか団体の雰囲気を楽しめた」と笑顔だった。加藤は五輪で起用が予想される床運動で14・500点と振るわず「課題がハッキリした。あす(21日)から合流する代表合宿で修正したい」と話した。