日本オリンピック委員会は14日、ソチ冬季五輪日本選手団の主将にノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(41=土屋ホーム)、旗手にカーリング女子の小笠原歩(35=北海道銀行)が決まったと発表した。

 夏季五輪を含めて最年長の主将となる葛西は、出場すれば冬季五輪史上最多の7度目になる。2月7日の開会式で日の丸を持って行進する小笠原は2002年ソルトレークシティー、06年トリノ五輪代表で、結婚、出産を経て競技に復帰した。主将を含めてママさん選手で初の選出となった。

 副将はスピードスケート女子の田畑真紀(39=ダイチ)が務める。