男子テニスの最新世界ランクが16日発表され、日本のエース錦織圭(19=ソニー)は先週の56位から90位に大きく順位を下げた。昨年から毎週のように同ランクを上げ、先週は自己最高位の56位だったが、昨年2月に優勝したデルレービーチ国際で獲得した360点がなくなって急降下し、アジアNO・1の座も同57位の盧彦勲(台湾)に明け渡した。錦織は今週、米メンフィスで開かれるツアー大会に出場予定で、その後はデ杯中国戦(3月6日から・大阪)出場のため帰国する。