柔道男子60キロ級で五輪3連覇の野村忠宏(34=ミキハウス)が、ぶっつけ本番で約1年6カ月ぶりの復帰戦に臨む。5日、10日のW杯バクー大会に向け、アゼルバイジャンへ出発。昨年4月の選抜体重別選手権以来の試合となるが、9月に負傷した左ひざ内側靱帯(じんたい)損傷が完全に回復しておらず、乱取りを行っていないことを明かし「今、心の中では弱い部分がある。現地に行って試合をするしかない」と話した。「緊張、恐怖感と忘れかけているものを確認して、世界王者への第1歩にしたい」と覚悟を示した。