【台北(台湾)15日=今村健人】フィギュアスケートの4大陸選手権(台北、17日開幕)に出場する全日本女王の安藤美姫(23=トヨタ自動車)が15日、本番会場で初練習を行った。精力的に3回転ジャンプに挑むなど、ほとんどのジャンプを決めたが、日本では雪で車に12時間閉じ込められる“被害”に遭っていた。
雪に悩まされたのは前夜からだった。荷物などの多さを考えて、前日に新幹線ではなく車で地元名古屋から東京・羽田空港へ移動した。だが、夜7時ごろに出発すると、高速道路は積雪で大渋滞。約350キロの道のりは順調ならば約4時間で到着するが「車の中に12時間もいました。大変でした」と苦笑い。それでも「(疲れは)大丈夫。頑張ります」と話していた通り、疲れを見せることなく練習。途中から現れたモロゾフ・コーチと、ほおを合わせるキスで再会も喜んだ。
今大会を前にフリープログラムのステップを変えたという。3月の世界選手権前最後の国際大会。「この国際大会で、きちんと評価をもらえるようにしたい」と目標を掲げた。


