スノーボード杯ハーフパイプ(HP)男子で22年北京オリンピック(五輪)金メダルの平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が15日、都内でトークイベントに出席した。
4度目出場の2月のミラノ・コルティナ五輪は、直前に大ケガを負いながらも強行出場し、7位だった。イベント後、取材に応じ「今までのオリンピックとは全然違う自分の中での舞台だった。無事に生きて戻ってこれたっていうのが、最終的には結果よりも一番大事な状況だった。今までの中でもこれからの中でも記憶に残るようなすごい体験だった」と振り返った。
30年フランス・アルプス五輪は31歳で迎える。5度目の挑戦を見据えつつ「道はスノーボードはオリンピックだけじゃない」と葛藤する。「これから自分が成長していけるかに重きを置いて。今後の判断は、これからゆっくりする時間も取れると思うので、自分の整理をつけて」と別の道を模索する可能性についても口にした。
24年3月に結婚を発表。一児の父でもある。イベント中には「今は子どもだったり、家族のサポート、父親として子どものことをどう育てていくかとか、そういう道をちゃんと作っていけるか。父親としての気持ちとして、すごい考えたりする」とパパとしての素顔ものぞかせた。新たな道について「音楽とか服とか、好きなことを突き詰めていきたいという純粋にそういう気持ちはある」と考えを口にしていた。【保坂果那】


