柔道女子48キロ級の福見友子(26=了徳寺学園職)が「陶芸」精神で、逆転のロンドン五輪切符を目指す。グランドスラム・パリ大会(4、5日)に出場する女子選手が1月31日、成田空港を出発した。中旬のマスターズ大会決勝でライバル浅見を破り、代表争いで踏みとどまった福見は「まだ首の皮一枚つながっただけ。やるべきことは変わらず優勝しかない」と再び気を引き締めた。昨秋に栃木で益子焼を体験し、つくった小皿などが年末に届いた。陶芸の先生には「軸や重心がブレてはダメ」などと言われて「柔道に通じる言葉だった」。当時を思い出し、初心に帰って出発した。


