ラグビーの2019年W杯招致に成功した日本協会の関係者が28日、ダブリンで記者会見し、真下昇専務理事は「10億-15億円の黒字を見込んでいる。支出を可能な限り縮小して、さらに利益を増やすよう努力したい」と運営面の目標を掲げた。

 15年大会の開催地に決まった強豪のイングランドは約280万枚の入場券販売を見込んでいる。日本の計画について、同専務理事は「目標は同じレベルだと思っており、それに向かって努力していく」と述べた。

 ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチは「現在の13-15歳がW杯では主力になる。高校、大学での強化が大切だ」と指摘。日本はW杯で決勝トーナメント進出が過去1度もないが「自国開催となる19年は最低でもベスト8入りし、決勝にも進めるようでないといけない」と競技力アップを急務とした。

 15年大会の開催地をイングランド、19年を日本で一括決定した国際ラグビーボード(IRB)理事会の採決は、賛成16票、反対10票だった。